第1回八幡文化を訪ねる旅  2012・4・29

御許山(おもとさん・647m) 大分百山~3回目


大元(おおもと)神社例大祭見学 
青鬼さんのお誘いでNHK文化センターが主催する「八幡文化を訪ねる旅」に参加する。
第1回学習会は宇佐神宮奥宮・大元神社例大祭を見学し、縁の場所を訪ねる。

大元神社は別名「御許神社」とも表し、宇佐神宮の南東6.5kmの御許山(おもとさん)山頂部に鎮座している。神殿の裏は信仰の対象となる禁足地(有刺鉄線が張り巡らされている)で、比賣(ひめ)大神が降臨された3体のご神体となる巨石が起立しているという。
御祭神は「比売大神(ひめおおかみ)」。
毎年4月29日は年に一度の例大祭で山を登ってきた多くの参拝客で賑わう。

受講生一行のバスは大分市を8時にスタート。じなしは山香町のAコープ前でバスを待つ。15分ほど遅れてバスが来る。本日の参加者は15名。
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バスの中で今日の行程について事務局の安東さんより説明がある。そのあと今回の講座で講師を務める後藤正二先生(元宇佐歴史民俗資料館長)より大元神社の概要についてお話を聞く。
バスはR10北宇佐から県658へ入り宇佐市正覚寺のポカラカレー横から山を登って御許山登山口に着く。例大祭参拝者の車でいっぱいだ。
2006年11月にここから御許山へ登っている。
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雲ケ岳分岐のお地蔵様。
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登山口から40分ほどで大元神社に着く。
古来より「宇佐に参るなら御許(おもと)に参れ、御許もと宮もと社(やしろ)」と唄われている信仰の聖地だ。
台風で倒れた御神木の銀杏から蘖(ひこばえ)の若葉が伸びる。
参拝は二礼四拍手一礼。四拍手は宇佐神宮と出雲大社だけとも。
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社殿前の広場には多くの参拝者で溢れてきた。
11時より例大祭が始まる。そのあと昭和祭(昭和天皇祭)もあわせて執り行われた。祭典を執り仕切る宇佐神宮の穴井伸久宮司。
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7台の御神饌。奥の鳥居の額は「奥宮」。
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例大祭終了後に餅まきが行われた。じなしも10個をゲット!
(コツはいつも地面を見ていることです)
神殿よこで昼食タイム。大分市「花大根」のお弁当。
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神殿の南に湧く御神水「三鉢の水」へ。水が枯れることがないという。
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後藤先生のご案内で今は荒れた正参道を下る。80歳?になられるそうですが…いたってお元気で石段を登り降りします。
距離を表す「丁石」。1丁=109m。
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六つあったという坊跡。石垣や石段が残る。
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さらに下ったところにある首無地蔵。
後藤先生によると、ばくちの縁起稼ぎに持って帰ったという説もあるそうだ。…運(首)がつく?
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Uターンして坊跡近くの荒れた正参道を旧社務所方向へ戻る。
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旧社務所裏にある延命水。上に出張った岩が獅子に似ている。上にも子獅子が。
前は後藤先生。
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陰陽石の陽石。陰石はすぐ下の竹藪に落ちているという。
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梵字板碑。
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役行者の前鬼か?持っているのは斧ではなさそうだが…。
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竜の駒。
馬の胴体の形をした岩。八幡大神がこの石をけって天へ飛び翔けた時の足跡が残っているというが…?
中津薦神社の三角池(みすみいけ)のほとりには「3歳の八幡神が童の姿で降臨された時の足跡」がある石があったが・・・。
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参道上部に出て正覚寺登山口まで下山する。バスに乗って本日の講座は終了です。
次回の予定などをお話しする講師の後藤正二先生。
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初参加のじなしでしたが大元神社周辺のいろいろな遺跡や歴史を知ることができました。
みなさん、お疲れ様でした。
本日参加の皆さん。
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ああ、そうでした。今日の昭和天皇誕生日は青鬼さんの6ジュウん歳の誕生日でもありました。2年前のこの日も一緒に国東半島徘徊をしましたが…あれからさらにお互いの老人力がついてきたことを実感します。ねえ青鬼さん。

          シャガの花 ~宇佐国東の寺社に多い。
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by jinashi | 2012-04-30 15:31 | 国東半島あれこれ | Comments(0)