宮崎南部登山ツアー・双石山 2010・11・25

宮崎市清武町小谷登山口

双石山(ぼろいしやま・509m)  九州百名山~64座目  
 宮崎市清武町の山
双石山(ぼろいしやま)は、鰐塚山地北東部にあたる鵜戸山地北部に聳える山で宮崎市街地から望むことができる。山名は「山を形成する砂岩層の急崖表面が風化によりボロボロと欠落する」または「大岩が対で起立している」などに由来するらしい。

7時30分に山田町の旅館「常盤荘」を立つ。都城インターへ向かうと高千穂峰がうっすらと輪郭を見せる。清武インターで下りて清武町鏡洲あたりの県道27号(飫肥街道)から前方に双石山が横広の山容を見せている。
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ナビですんなり小谷登山口へ着く。(手前400mに塩鶴登山口があるが駐車場がない)同じ時間に着いた他の2台の登山者も準備中だ。
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入山は8時57分。標高≒170m。 谷沿いの鬱蒼とした自然林の斜面を登って行く。
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分岐を左に向かうとほどなく塩鶴登山口からのコースへ合流する。右手に少し進むと磐窟(いわや)神社が現れ第1展望所に着く。まわりの樹木が伸びて展望は無いがとりあえず休憩ポイント。
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先へと向かうとヒダヒダが重なりあったような大岩がかぶさるように聳え立っている。蜂の巣のような風化?した砂岩は太古の時代には海の底だったようだ。天狗岩とよばれ岩の形がいろいろな顔にも見える。下に小さな針の耳神社の祠がある。
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自然の造形美を楽しんだら右手へと進み木の根を摑みながら垂直に近い岩をよじ登る。
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天狗岩(または夫婦岩といわれている)の背中を見るところへ上がり着く。何か彫っているようにも見えるが風化した跡なのだろう。
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すぐ前に針の耳といわれる岩の間の空間が見える。体を屈めて潜り抜ける。
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その先は空池といわれるふしぎな地下空間が広がる。下方に下りていく。
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出口?の上には大岩が岩壁の間に挟まっていて市房山のチョックストーンを思わせる。
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ここから尾根コースへ向かうと標高差150mほどの岩の多い急坂となる。緑色の土嚢が積まれた登山道からピカピカのステンレスはしごを登る。
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途中の大岩展望所へロープに摑まって上がる。
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岩上から宮崎市街地や日向灘方面の展望を楽しむ。登って見るもんです。
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木の根やロープを捕まえて登りきると尾根の肩に上がり第2展望所へと辿り着く。展望は大岩とほぼ同じだ。
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ここから山頂まではルンルン尾根歩きのゆるやかなアップダウンが続く。
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三又路(加江田渓谷分岐)を過ぎる。
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右手上部に山小屋(双石小屋)が見えてくる。中はきれいに清掃されている。
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何度かのアップダウンの後一旦大きく下って急坂をのぼり返すと山頂(第4展望所)へ着く。11時31分。
南西方向がひらけていて鰐塚山方向が見えるはずだが・・・遠くは霞んでいる。
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山頂写真のあと昼食。
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帰路が長距離となるので早めの下山とする。松喰虫防除薬剤注入済みの立派な赤松群を見て緑色土嚢積みの急坂をぐんぐん下る。Y子さんが鋭い目でマツタケ〈の松葉盛り上がり〉をチェックしていくが・・・そんなに甘くない。
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途中にこんな板書が。
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御神水をいただきます。
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姥ケ岳神社鳥居のある九平登山口へ下りつく。12時47分。
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山頂部で出会った宮崎市内の男性が水を汲んでいる。これから歩いて小谷登山口まで戻るというと車で送ってくれるという。3Km強あり、50分ほどの舗装路歩きが省略される。感謝!


時間に余裕が出来たので下山口に水汲みに来ていた父娘から薦められた「椿山森林公園」へ立ち寄る。椿の時期にはすこし早いようだが双石山を背後から望むことが出来た。
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双石山は宮崎市民の山のようだ。すこしスリリングで見どころも多く九州100名山にふさわしい山でした。
               
                若山牧水(日向市出身)の歌碑
         「椿の花椿の花わがこころもひと本の樹のごとくなれひとすぢとなれ」
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 公園内には海外の希少品種を含めて約1100種、4万8千株のツバキが混生していて、見頃は2月末から3月末までのようだ。                 
                    白い椿?
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               鮮やかな紅色の山茶花
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   初めてベテラン山ガール3人のみなさんと同行させていただきました・・・
   リーダー格のT子さんは多くの山歩きを体験したベテランらしく山に関する知識や判断力はぴか一。
   宿泊先はK子さんのふるさとでした。家族思いでまわりにやさしい気配りができる人。
   Y子さんは実はじなしの同郷人。3姉妹の中で異色のボケブラリージョークの連射砲でまわりを楽しくし
てくれます。山登りには必携です!
   みなさん、そしてOさん、連れてっていただきありがとうございました。

by jinashi | 2010-11-29 17:05 | 宮崎県の山歩き | Comments(0)