小岱山登山&「友ありて遠方より訪ねん、また楽しからずや」 2010・9・19(日)

玉名登山口(ふるさと自然公園丸山キャンプ場)

小岱山(しょうだいさん・501m)   熊本県玉名市と荒尾市の境界の山  
   九州百名山・59座目

3連休の日・月(祝)には山登りついでに昔務めていた(株)K組同期入社で玉名市に居るSを訪ねようと前々日に電話。前から小岱山に登るときにはそうしようと思っていた。
6時前に自宅を出発。菊水インターを出てナビに従う。両側に石燈籠の立ち並ぶ参道を上がり真言律宗九州別格本山蓮華院誕生寺奥之院を過ぎてすこし下ればふるさと自然公園丸山キャンプ場Pへ着く。9時20分。上下あわせて50台ほどの駐車場はほぼ満車だ。ここは標高215m。

小岱山は「小高い台地」を意味し、環境省自然保護区に指定されている自然林の豊かな山だ。
9時40分にスタート。管理棟や炊飯棟の前を通り緩やかに上って行く。
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25分ほどで九州自然歩道に出合うとすぐに丸山展望所(392m)に着く。雲仙普賢岳が見えるポジションだが霞んで見えない。今日はキノコ探索自然鑑賞会?が行われているようで多くの中高年が山へ入っている。
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Uターンして分岐を直進し観音岳へと向かう。気持ちのよい自然林の尾根道を緩やかにアップダウンする。
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急坂の丸木階段を登りあがると「小岱山」の大きな標識のある広い芝生の観音岳山頂(473m)へ飛び出す。観音様や地蔵様を祀るお堂には八十八箇所めぐりの木札も下っている。
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少し先に行くと小岱山一の見晴らし場という「七峰台」へ着く。久住山、阿蘇山、祖母山など七つの峰が見晴らせるというが・・・今日は霞で遠望はきかない。
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分岐を右へ向かい丸木の急坂を下る。3~4箇所ある山城の掘割を横切る。
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上り返すと財宝を納めた底なし井戸の蓋石といわれる巨石を過ぎて筒ヶ岳山頂に出る。11時35分。
鎌倉幕府の御家人小代氏の山城・筒ヶ岳城のあったところで椿の古木が数本立っている。
ここが最高点で小岱山の山頂だ。一等三角点がある。
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有明ドックや三井グリーンランドがうっすらと見える。その先の南西に見えるはずの雲仙や西の多良山系などは霞の中。北には三池山が近い。古い丸竹のベンチで昼食をとっていると3方向の登山路から次々に登山者が上がってくる。
写真は大牟田方面。
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下山は荒尾分岐まで戻り、その先の荒尾展望台で一休み。
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展望台から少し下った分岐を左へとり樺コースをぐんぐん下って小岱山林道へと降りつく。みかん畑の広がる林道を15分ほど歩いて駐車場へ戻る。13時27分。
小岱山は玉名市近郊のみなさんに愛されている憩い山だと知る。
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時間も早いので玉名郡和水町にある縄文のむら公園を散策する。
6世紀初頭の前方後円墳「虚空蔵塚古墳」。(国指定史跡)
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旧植木町(現熊本市)の田原坂資料館にも立ち寄る。国内最大で最後の内乱「西南戦争」では最も激しい戦いのあったところだ。明治10年3月、官軍・薩軍が17昼夜にわたって死闘を繰り広げた。一日の弾丸使用量は32万発といわれ、両軍あわせて6500人の死傷者を出したという。(西南戦争では約7ヶ月にわたり14000人の戦死者を出したという)
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南へと延びる九州新幹線。いよいよ来春3月に全線開通する。(玉名市から玉東町への途中)
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玉名温泉「つかさの湯」に浸って疲れを癒す。浴場は広くいろいろなお湯が楽しめる。飲食やお土産、アミューズメントなども充実している。駐車場は満杯。  680円は少し高い?  ちょっと昼?寝をする。
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夜はSと大牟田の街で旧交を温める。3年ぶりだが・・・お互い少し歳をとったかな?
by jinashi | 2010-09-22 21:25 | 熊本県の山歩き | Comments(0)