観光ガイド交流学習会 2010・3・27

豊後高田市田染(たしぶ)地区へ
豊後高田市観光ボランティアガイドと国見観光ボランティアガイドの会が交流学習会を開催した。これは昨年11月に田染文化財学習会のみなさんが国見町岐部を訪れた際、私たちがガイド役を務めたことから今度はこちらからお願いして田染地区を訪れた。
最初に熊野磨崖仏下の胎蔵寺でお互い自己紹介。豊後高田市ケーブルテレビの取材も来ていた。
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鬼の石段を熊野磨崖仏に上がる。3日後に行われる峰入りの護摩焚き場で説明を聞く。
不動明王が彫られた岩は礫を含む安山岩で裏に空洞のある板状となっていることを初めて知る。
大日如来は不動明王から遅れた時代の作で螺髪の上に種字曼荼羅が彫られている。意味はいまだにはっきりと解明されていないそうだ。
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胎蔵寺から旧道を下る。ここは峰入り道で最初の?儀式で右足を高く掛けてホラ貝を吹く岩がある。
真木大堂前で12支灯明石の説明を聞く。
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初めての穴井戸観音。間戸寺(場所がはっきりしない)の奥の院といわれている。奥行き30M、幅20M、高さ15Mほどの洞窟があり奥の洞窟は30Km離れた豊後高田市街まで通じているというが・・・。濡れ観音様の上の天井からは日照りの時にも雫が落ちているという。
説明をしていただいた綾部栄徳先生。81歳。まだまだお元気。
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朝日観音から夕日観音へ。かつて宇佐神宮が支配した田染荘園の小崎(おさき)集落を俯瞰する。奥の雨引(あまびき)神社の湧水を水源とする水田や集落の位置、そして周囲の景観を荘園当時のまま残す貴重な文化遺産だ。
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本山末寺、日野山岩脇寺で説明を聞く。峰入りで「散華」(紙製の蓮華の花びらを散布する)が行なわれるところだ。ガイドの井堀さんは前回の峰入りで満願を果たしている。
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風化がすすむ元宮磨崖仏の保全について聞く。
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そばに以前盗難にあった小さな石仏がある。持って帰ったが悪いことばかり続いたので返しに来たそうだ。
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日本の三阿弥陀堂といわれる富貴寺。九州最古の木造建築物で国宝。
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交流学習会に参加したみなさん。お疲れ様でした。(馬城山伝乗寺前にて)
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by jinashi | 2010-03-29 22:22 | 国東半島あれこれ | Comments(0)